2008年5月20日

The Beatles let it be

 「レット・イット・ビー」("Let It Be")は,1970年3月にビートルズが発表した22枚目のオリジナル・シングル曲であり,同バンド活動中の最後のシングル盤となった。
 また映画『レット・イット・ビー』のテーマ曲であり,アルバム『レット・イット・ビー』のタイトル曲でもある。

 レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲。
 リードヴォーカルはポール・マッカートニー。

 ポールは1969年のゲット・バック・セッションでビートルズがバラバラになりつつあるのを悲観していた頃,亡き母メアリーが降りてきて「あるがままを あるがままに (全てを)受け入れるのです」と囁いた。
 その事にインスピレイションを受けて書いたといわれている。ゴスペル風のメロディや宗教的な歌詞,ピアノの弾き語りが印象的な名曲である。

 ポールは1979年以降,ウィングスやソロのライヴでこの曲を演奏し続けており,現在ではポール・マッカートニーの代表曲のひとつになっている。


2008年5月19日

The Beatles Yesterday


 イエスタデイ (Yesterday) は,ビートルズが1965年に発表したアルバム『4人はアイドル』に収録されているアコースティックバラード風の20世紀の有名曲。
 作詞作曲はレノン=マッカートニー名義だが,実際はポール・マッカートニー単独作

 「イエスタデイ」は,世界で最も多くカバーされた楽曲として,ギネスブックに認定されている。
 「ヘイ・ジュード」と並んで日本での学校の音楽の教科書に載り,歌われている。
 「ロックバンドがスリーコードやロックンロールのメロディにとらわれない作曲を行った」という点,また,「ロックバンドがストリングスを使用した」といった点などでも評価された楽曲。

 ポールはこの曲が出来たきっかけについて「就寝中に夢の中でメロディが浮かび,あわててコードを探してスタジオで完成させた」と答えている。
 また「あまりにも自然に浮かんできたものだから,別の誰かの曲のメロディなんじゃないかと思って,みんなに聞かせて廻ったけど,誰もこのメロディを知らないみたいだったから,僕のオリジナル曲だと認識した」とも述べている。

  歌詞の内容から,自分の元を去った恋人を想う歌と考えられていたが,後にポールは「(1956年)14歳のとき,乳癌で死去した母への想いを歌った曲である」と述べている。